山梨桃源郷は4月上旬から中旬にかけて桃の花が見頃を迎え、丘いっぱいの桃の花が楽しめます。
山梨桃源郷は春になると見渡す限り淡紅のじゅうたんが広がり、各地で桃の花まつりが盛大に行われます。山梨桃源郷とは、山梨県笛吹市一宮町一宮町全域を指し、日本一の桃の里とも言われています。甲府盆地と南アルプスの景観はまさに絶景としか言いようがありません。桃の花の見頃は4月中旬から4月下旬頃で桜の花と咲き競うようにして丘一面がピンクに染まります。桃の花、スモモの花が咲き乱れ美しい光景が広がっています。山梨県韮崎市中田町中条新府城跡周辺では県内の桃の花の中では開花が一番遅く4月下旬ごろまで楽しめます。またこの場所では富士山や南アルプスの大自然をバックに桃の花を見ることが出来ますよ。一生に一度は見てみたいと遠方から訪れる観光客も多くいらっしゃいます。今年の春は一度訪れて見られてはいかがでしょうか?
ほたるの里といわれている桃源郷公園では、6月の中旬ごろの1週間、ゲンジボタルを見ることが出来ます。清流に恵まれた山梨は国内屈指のホタル飛翔地だそうです。常永川のゲンジボタルは昭和5年から昭和58年頃まで国の天然記念物指定地になっていたこともあるということです。毎年6月になると桃源郷公園をはじめ、身延町の湯町ホタル公園や一色川、市川三郷町の葛篭沢川、甲府市の荒川脇水路などでゲンジボタルをみることができ、各地でホタル祭りなどが開催されます。北杜市にあるオオムラサキ自然公園やほたるの里秋葉公園などでは6月下旬頃までホタルをみることが出来るそうです。昔は当たり前だったこんな風景も今では都会では目にすることすらなくなってしまいました。とても寂しいことですが、たまには足を伸ばして幻想的なホタルの光に触れてみたいものですね。
春の山梨県桃源郷の風景もすばらしいですが、山梨みさか桃源郷公園では10月中旬?11月下旬ごろモミジ・カエデ・ブナカラマツなどの紅葉が見頃をむかえます。また、七ツ釜五段の滝も有名で紅葉と滝を一度に楽しむことが出来ますよ。石和温泉桃源郷に囲まれた山梨最大の温泉郷、石和温泉は 神経痛やリュウマチによいとされています。 春はお花見、夏・秋はフルーツ狩と紅葉、温泉につかりながら1年中、四季折々の自然に触れることができます。山梨桃源郷の中に市営の温泉施設「ももの里温泉」というのがあります。正式名は一宮金沢温泉なのですが、日本一の桃の里だけにこのようによばれているんでしょうか?窓からは真正面に南アルプスの鳳凰三山が眺められるようなっています。山梨県桃源郷は本当にすばらしいところです。温泉につかるもよし、花見もよし、果物狩りするもよし、一度ゆっくり訪れてみて下さいね。